”Zoom”(セミナーやミーティングをオンラインにより開催できるアプリ)が重宝されている。このZoomを含む商標出願が我が国で300件ほどもある。本家本元の米国Google社が登録を受けるも、それよりも前に類似か否か判断が分かれる登録商標があり、侵害等の訴訟で係争中である。一方、”CHAT GPT”(生成AIのアプリ)も最近とみに注目されている。このCHAT GPTを含む商標出願は我が国で5件のみである(2023.7)。本家本元の米国Open AI OpCo,LLC社が2022年12月27日に出願し、国際登録1719941号(9類と42類)を受けており、それ以前には他の出願はない。商標は、商品・サービスの事業展開とともに莫大な価値が生まれるが故に、商標の選択と登録は経営戦略上、極めて重要である。
Zoom, CHATGPT 商標